内田泰秀 錦練上菓子皿(昭和59年製作)

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内田泰秀氏は昭和30年代から福山市の姫谷で活動された陶芸家で、いまでは知る人も少なくなりつつありますが、その独特の技法による作品は大阪万博に展示され、フランス・パリの陶磁器博物館に日本人として初めて所蔵され、 日本のみならず海外のコレクターの間でも非常に高い評価を受けていたものです。 今やその作品はほとんど収集家の手元から門外に出ることがなくなってしまったため、孤高の陶芸家による幻の陶芸作品ともいわれています。 氏の作品は「練上手(ねりあげて)」と呼ばれる技法で、(特許取得) 鉄分の含有量の異なる粘土を何層も何層も合わせ、それを板にし 紐にし、つぐねて色々の文様を生み出し、その緻密な模様が陶器の表裏に貫通して見られるものです。とりわけ内田氏の錦練上手は緻密な模様の集積の技法が多彩であり、世界中を探しても過去にも現在にも他にこのような作品はほとんど見られません。 この作品は昭和59年に製作されたものです。共箱入りの完品です。 内田泰秀 (うちだ たいしゅう)氏 略歴 ■ 明治26年4月生まれ ■ 昭和27年10月 日蓮宗法音寺住職 (三次市) ■ 昭和35年8月 三越デパート (東京日本橋)にて個展 以来8回連続 ■ 昭和38年2月 表裏貫通の文様をもつ製法が特許庁より特許認定 ■ 昭和40年3月 三次市無形文化財指定 ■ 昭和45年9月 大阪万博に出品 ■ 昭和49年9月 福山市姫谷に表裏貫通錦練上手窯開設 ■ 昭和50年 パリ陶磁器博物館所蔵 (フランス・パリ) ■ 昭和54年5月 福山市より国際親善の贈答品作家として委嘱 ■ 昭和58年4月 尾道千光寺さくら茶会への作品協賛、以来連続31回 ■ 平成 9年1月 遷化 享年105歳 (内田泰秀陶芸展のカタログより一部引用)

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